【史上初の日本人世界チャンピオン】レーシングカートの世界大会で中村紀庵がチャンピオンを獲得

Buzzグループ

2021年10月28日から31日にスペインのカンピージョスで開催されたFIAカート世界選手権のOK/JUNIORクラスにおいて、日本人選手の中村紀庵(ナカムラキアン)が優勝し、世界チャンピオンとなりました。
ジュニア部門のカート選手権では史上初の日本人世界チャンピオンとなる快挙です。
今年ステップアップした中村にとってこのカテゴリーは初めてであり、その中で世界制覇をしたことはレース界においても快挙と言えます。

今大会は世界中に数多く開催されているカート選手権のなかでもレーシングカート界の頂点を決める最高峰のタイトルであり、全世界が注目する権威のある大会です。
フェルナンド・アロンソやシャルル・ルクレール等、チャンピオンを獲得したドライバーの多くがF1へステップアップしていますが、同時に現在のF1でも多くのドライバーがカート時代に獲得できなかったほどの名誉のあるタイトルとも言えます。選ばれたドライバーのみ参加が可能な今大会は、44ヶ国総勢185台が参加し、その中での中村の日本人初世界チャンピオンはレース界の歴史を変えたと言えます。


中村は、Buzzグループが行っているドライバーマネジメントプログラムの一環として、2021年からヨーロッパを中心に国際選手権に参戦してきました。
資金難により思うような練習ができず、強豪チームのような速いマシンも用意できないレース環境においても数々のチャンピオンを獲得してきました。

そんな厳しい環境下で迎えた2021年初戦のイタリアのWSKシリーズでは表彰台を獲得し鮮烈なデビューを飾りましたが、シーズン途中でレース中のクラッシュによる骨折で、予定していたシリーズにフル参戦できなくなってしまうアクシデントにも見舞われています。

今年からプライベーターチームへ移籍し、さらに怪我やチーム体制など万全ではない状況下で迎えた今大会は中村にとって大きな挑戦でした。

決勝では雨が降るウェットコンディションのなか完璧なスタートを決め一気に4番手まで上がると、その後は冷静な駆け引きで前車をオーバーテイクしていき、見事に日本人初制覇を成し遂げました。

そんな偉業を成し遂げた中村は、現F1ドライバーの中で最も才能があると言われているランド・ノリスを超えるタレントの持ち主としてF1チームやヨーロッパのカート界では以前から注目されてきました。今後は、ランド・ノリスがF1ドライバーになるために行った、フォーミュラプログラムで5年以内にF1ドライバーを目指します。

中村は起こった結果に対し一喜一憂せず、状況に対し何をすべきかを冷静に見極める判断力、いかなるコンディションにも対応できる適応能力、勝つことに対してのイメージ力、そしてこれらのすべてを目の前のレースの現実に実行できる実力があります。

他のチームのスペックには及ばないレース環境で臨んだ中村のこの優勝は、世界のモータースポーツ界に衝撃を与えました。
弱冠14歳にしてレーシングドライバーとしての片鱗を世界へ見せつけた中村の今後の活躍に注目です。

【プロフィール】

中村 紀庵(ナカムラ キアン)
2007年11月12日生まれ
2019
World Iame MiniX30 Champion
Motorsport UK Kartmasters Grand Prix IAME Cadet Champion
Motorsport UK Kartmasters Grand Prix Honda Cadet Vice Champion
Brithis Kart Championship Honda Cadet Vice Champion
British Kart Championship IAME Cadet – 3rd
LGM Series IAME Cadet – 3rd

2020
WSK Super Master Series Mini Kart Vice Champion

2021
FIA-CIK KARTING WORLD CHAMPIONSHIP OK/JUNIOR Champion

【Buzz Drivers Management Programme】
Buzz & Co Groupが行っているドライバーマネジメントプログラム。才能ある若手選手の支援やマネジメントをして、世界に通用するF1ドライバーを育成することを目的に設立されました。2021年スーパーフォーミュラ・ライツ選手権シリーズチャンピオンの名取鉄平選手も同プログラムの所属ドライバーとして活躍しています。

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