「スポーツPRカンファレンス2021」を開催 2021年にスポーツ団体が実施したPR施策の中で最も優秀な施策として鹿児島ユナイテッドFCの「ユナイテッド時報2021夏休み編」を表彰

スポーツナビ株式会社

スポーツナビは、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)と公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下B.LEAGUE)の協力のもと、2021年12月22日(水)に、スポーツ競技団体などの広報やPR業務の担当者を対象とした「スポーツPRカンファレンス」を開催しました。

本イベントは、スポーツ競技団体の広報担当者が競技の枠を超えて集まり、知見や情報の共有を行うとともに、スポーツ業界にとどまらない広報事例などをテーマに研修を行うことで、スポーツ界全体の人材育成につなげる目的で4年前に創設されたものです。

4回目となる2021年のイベントはコロナ禍の影響があり、前年に引き続きオンラインでの実施となりましたが、66団体105名の方にご参加いただきました。キーノートの講師には日置貴之様(スポーツブランディングジャパン株式会社 代表取締役社長)、佐野正昭様(公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 専務執行役員)を迎え、弊社代表取締役社長小用圭一とともに、「NFTとスポーツのこれから」と題し、対談していただきました。

また、本イベントでは、参加団体から2021年の一年間で実施した広報施策を情報共有のため広く募集し、その中から最も優れた施策を「最優秀賞」として表彰をしています。本年は、鹿児島ユナイテッドFCの「ユナイテッド時報2021夏休み編」が選出されました。鹿児島ユナイテッドFCの施策は、選手が毎日、クラブや自己のPR活動に参加して、最小コストで地域社会における選手やクラブの認知度を上げる努力をされた点に参加者からの評価が集まりました。

■イベント概要
イベント名:2021スポーツPRカンファレンス
開催日時:2021年12月22日(水)13:00~18:00
開催場所:オンライン
主催:株式会社スポーツナビ
協力:公益社団法人日本プロサッカーリーグ、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ、配信協力ワーナックス株式会社
参加者:国内スポーツ競技団体 広報担当・マーケティング担当、国内スポーツ関係者
参加費:無料
内容:講演/グループトーク、アワードセレモニー/PR施策 事例共有

■主な参加競技団体
プロ野球球団、日本サッカー協会、Jリーグ、Jリーグクラブ、日本バスケットボール協会、B.LEAGUEクラブ、日本陸上競技連盟、日本ゴルフツアー機構、日本バレーボール協会など

■キーノート
・タイトル
「NFTとスポーツのこれから」
・講演者
日置 貴之 様 (スポーツブランディングジャパン株式会社 代表取締役社長)
佐野 正昭 様 (公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 専務執行役員)
小用 圭一 (スポーツナビ株式会社 代表取締役社長)
主な内容:
・NFTとは
・スポーツ界のNFTの現状
・NFTのバリュー
・ブロックチェーン技術の応用
・スポーツの特性とNFTの特性との親和性
・スポーツ団体の広報・集客×NFTの可能性 など

■スポーツPRアワード
各団体が2021年に実施したPR施策の中から特に優れた施策を「スポーツPRアワード」として選考、表彰をさせていただいております。本企画は優秀な施策を讃えるとともに、多種多様な事例を持ち寄っていただくことによる競技・団体の垣根を超えた情報の共有を目的としています。

▼最優秀賞
鹿児島ユナイテッドFC(Jリーグ)
「ユナイテッド時報2021夏休み編」
内容:
7月21日から8月31日、土日を除く毎日7時、12時、19時に時間と約15秒の一言メッセージをTwitterで全選手が順番に伝えた。画面にオフィシャルスポンサー以上(全82社)のロゴを1回1社紹介した。対象企業はオフィシャルトップパートナー、オフィシャルパートナー、オフィシャルスポンサー、アカデミーパートナーで、撮影対象者は監督、全選手で、全90回に及んだ。

コロナ禍で練習非公開、J3中断期間でホームゲームがない中、スポンサー企業の満足度を高め、クラブの存在を感じていただくことと、来期のスポンサー契約継続へと繋げることを目的とした。また、夏休み期間のため、時間を伝えることで生活リズムを整えることも意識した。

結果、普段はあまりないスポンサー企業のリツート等が生まれ、スポンサーファンサポーターの方々から、多くの好評を得た。インプレッションが多かったのは8月20日の島津頼盛選手の75,069で、普段のインプレッション平均である11,000と比べても多くの反響があった。

選考委員(川淵 三郎氏)講評:
選手が毎日、クラブや自己のPR活動に参加して、最小コストで地域社会における選手やクラブの認知度を上げる努力をしている。そのことにより選手個々が創意工夫しアピール力を向上させるだけではなく、地域社会に対しての自身の存在価値を考えたり、地域貢献への意識の高まりが生まれている。今後も地域に訴え続けてほしい。

▼優秀賞
横浜DeNAベイスターズ(プロ野球)
「インスタライブコラボ配信」
内容:
「ルーキーたちのインスタライブ」と題し、プロ野球界初となる他球団とのインスタライブ配信を阪神タイガースと共に実施。オリンピックの中断期間でもファンに選手の様子を届け、普段とは違ったエンターテインメントを提供した。

両チームのルーキーであり主力選手としても活躍している牧秀悟選手と佐藤輝明選手が参加し、普段はライバルとして戦う2人が、戦いの場を離れるオリンピック中断期間だからこそ実現させることができた企画で、インスタライブ後に2選手がzoomを使って合同囲み取材を実施し報道露出を獲得した。約16,000人が同時視聴、配信の再生回数も計10万回を超えるなど大きな話題になった。実施後には両選手による共同囲み取材も行い、多くのメディアでインタビュー記事を獲得した。

選考委員(水谷 隼氏)講評:
他球団、ライバルチームとコラボするという企画が素晴らしい。自球団のことだけでなく、野球界全体のファン拡大、普及など、広い世界観でのPR施策である。野球人口を増やすことで、チームも良くなるというイメージで考えているように感じた。また、インスタライブという配信方法も良い。インスタは若者の利用が多いので、新たなファン獲得につながる良いプラットフォームだと思う。また、インスタライブではプライベート感が出しやすいので、普段見られない空気感を作り出すことができ、ファンが喜ぶ。

▼優秀賞
鹿島アントラーズ(Jリーグ)
「スポーツナビ連動企画 創設30周年記念「未来へのキセキ」」
内容:
2021年10月1日に迎えた同クラブのクラブ創設30周年を盛り上げる施策として、スポーツナビ連動で「未来へのキセキ」と題し31日間連続で記事を更新する企画を実施。スポーツナビ上に特設サイトと誘導バナーを設置し、10/1~10/31にかけてさまざまな記事を紹介した。

フットボールだけでなく事業や地域の取り組みなど広いテーマを網羅しつつ、インタビュー、外部メディアの寄稿も盛り込んで飽きさせないコンテンツ作りに注力した。企画設計、準備段階からスポーツナビ担当者と頻繁にMTGを行い、実施中も週次での進捗確認など、コミュニケーションを図りながら企画を進めた。結果、全ページの閲覧を含めて1カ月で約75万のPVがあり、効果的な露出となった。

選考委員(浦野 有代氏)講評:
選手の想いやサポーターのやり取り、地元スポンサー企業の取り組み、OBの活動など幅広い記事で、もっと読みたいと思わされる内容であった。クラブ創設30年という節目に対して、歴史を振り返るだけではなく、未来に向けて気持ちを高められていく構成も素晴らしい。

▼優秀賞
テゲバジャーロ宮崎(Jリーグ)
「子ども食堂×テゲバジャーロ宮崎 愛あるゴハンを届けよう!プロジェクト」
内容:
同クラブの全ての公式戦(ホーム・アウェイ、天皇杯等)で勝利した場合、宮崎市内 26カ所・新富町1カ所の子ども食堂に食材や備品を寄付するプロジェクト。勝利した翌水曜日に、子ども食堂を支援している支え合いの地域づくりネットワーク団体に食材、備品を届けた。

「クラブは試合に勝利し、届けよう」「協賛企業の皆様と一緒に届けよう」「サポーターの皆様の応援を後押しに勝利し、届けよう」と皆様と一緒に愛あるゴハンを届けよう!という想いを込め実施したプロジェクトで、9月3日のリリース後の試合は、6勝1分けとなり、勝利することで食材・備品を子ども食堂に届けることができると、選手たちのモチベーションアップにもつながった。また、選手が実際に子ども食堂に足を運び、子どもたちと一緒に食事をすることで、より一層プレーに力が入った。

選考委員(室伏 広治氏)講評:
選手・サポーター・ファンが試合以外にもつながりを持てる取り組みである。スポーツ界が地域の社会課題の解決・社会貢献に取り組む素晴らしい企画だと感じた。子どもたちにとってはクラブを知るきかっけに、選手にとっては子ども食堂への訪問が試合へ向かう原動力になっている。今後もこのような社会貢献活動が継続的に行われることに期待している。一緒に頑張っていきたい。

■PRアワード 選考委員一覧 (敬称略/五十音順)
浦野 有代 様 (広報会議 編集長)
川淵 三郎 様 (日本トップリーグ連携機構 代表理事会長)
水谷 隼 様 (卓球 東京オリンピック金メダリスト)
室伏 広治 様 (スポーツ庁 長官)
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